お知らせ
患者様へのお詫びとご報告
この度の医師以外の医療従事者による業務範囲を超えた医療行為について、多大なご心配、ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。この件につきましては2023年12月25日に山形市保健所の立入検査を受けました。
2021年1月から2022年4月までの間、整形外科の手術におきまして、医師の指示・管理の元、臨床工学技士に皮下の縫合行為の一部を行わせた事案です。2022年4月に事案が発覚後、速やかに事実確認を行い、当該医師・臨床工学技士には厳重注意し、それ以後は施行しておりません。この件は医師法に抵触する行為であり、当該者は譴責処分としました。この2021年1月から2022年4月までの間、十数例の患者さんに行った可能性があります。このすべての患者さんには、創のトラブル、感染等はなく実被害はございませんでした。また該当する患者さんには、お詫びの連絡をさせていただきました。
今回の件に関しては、病院の業務認識・組織管理が不足していたことが一因となり起こった事案と思います。病院といたしましては各職種の業務可能範囲の明確化を行い、全職員への通達・確認を行いました。安全・安心な医療を提供するため、積極的にコンプライアンス違反防止対策に取り組み、信頼される病院を目指していく所存です。 この度は、ご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
院長