重要なお知らせ
新型コロナウイルスに関するお知らせ

5B病棟

一般外科・乳腺外科・心臓血管外科・泌尿器科の患者様が主に入院しています。外科・乳腺外科には悪性疾患(乳がん・胃がん・大腸がん・肝・胆・膵がん)や良性疾患(鼠径ヘルニア・痔瘻・急性虫垂炎など)の患者様が入院して手術を受けています。近年ではより安全で侵襲や痛みが少ない腹腔鏡下手術件数が増加し、入院期間が短縮され患者様には有益な手術となっています。心臓血管外科では主に、大血管のほかに下肢潰瘍や下肢末梢動脈疾患(PDA)の患者に対して下肢救済治療を行っています。長期入院となることが多く、パンフレットを用いて患者様の個別性に合わせた退院支援を行っています。泌尿器科では、前立腺生検・前立腺癌・膀胱癌の治療を行っています。患者様・ご家族様が安心して入院生活が過ごせるように、手術前より不安の軽減を図るとともに術後の苦痛の緩和を目指してサポートしております。
昨今、医療は高度化し以前では難しかった悪性疾患でも治療が望めるようになりました。しかし、それでも治療の限界や病状の悪化は訪れます。当病棟には、がん専門看護師やがん看護化学療法看護認定看護師が在籍しており、治療を支えるとともにさまざまな人生を経験してきた患者様の『その人らしく生きることを支える』ということを大切にしています。医師、他職種、緩和ケアチームと連携を図りながら、患者様の気持ちに寄り添った看護を提供できるように心がけています。