ラジオ波焼灼療法(神経焼灼術)について
ラジオ波焼灼療法とは
ラジオ波焼灼療法は、膝の痛みを伝える神経に対して高周波の熱エネルギーを加え、痛みの信号を伝わりにくくする治療です。
関節そのものを治す治療ではありませんが、「痛みを軽減すること」に特化した低侵襲(体への負担が少ない)な治療法です。
本治療は2023年より保険適用となり、近年注目されている治療法です。
当院では2023年より治療を開始し、250件以上の実績があります。(2026年4月時点)
対象となる方
- 変形性膝関節症による痛みが強い方
- 内服薬や注射などの保存療法で十分な効果が得られない方
- 人工膝関節置換術をすぐには希望されない方
- 高齢や合併症などにより手術リスクが高い方
治療の方法・特徴
局所麻酔で行うので、身体への負担が少ないのが特徴です。
超音波で神経の位置を確認し、細い針を用いて治療を行います。
当院では1泊2日の入院で実施しており、治療後は当日から歩行が可能です。

治療の効果
- 痛みの軽減(個人差はありますが数ヶ月〜2年程度持続することがあります)
- 歩行や日常生活動作の改善
- 鎮痛薬の減量が期待できる
※効果の持続期間には個人差があり、再度治療を行うことも可能です。
注意点・合併症
- 効果には個人差があります
- 痛みの原因そのもの(関節の変形)を改善する治療ではありません
- 一時的な違和感やしびれが生じることがあります
- まれに出血や感染などの合併症が起こる可能性があります