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新型コロナウイルスに関するお知らせ

言語聴覚士(職場紹介・インタビュー)

職場紹介

 当リハビリテーション部は、回復期リハ病棟の新病棟への移転や人工関節センター開設への対応で、毎年、新入職員を複数採用させていただいております。その影響もあり、半数以上が20代と若いスタッフが多いわけですが、コロナ禍において黙食を継続する中でも、明るい雰囲気を意識して職場環境作りに努めて参りました。
 現在26の診療科の標榜がありますが、ほとんどの診療科より多くの依頼を受け、早期介入、早期離床を常に意識しながら日々の業務にあたっております。また、診療業務だけでなく、新人教育や生涯教育にも力を入れており、それぞれの業種での専門資格の取得や大学院への進学についても、チームの意向や個人の希望に合わせた対応をさせていただいております。
 オーダーの多い整形外科を中心に、チームを整形外科/他科急性期/回リハチームに分けて診療を進めておりますので、それぞれのチームごとに業務内容を紹介させていただきます。

【ST/DH急性期チーム】
各科医師の指示の下、言語聴覚士6名、歯科衛生士1名で業務に当たっております。失語症や運動障害性構音障がいなどを中心とするコミュニケーション障がい、摂食嚥下障がい、高次脳機能障がい等多岐に渡る患者さんを支援できるよう日々活動をしております。またNSTや摂食嚥下支援チームなどチーム活動も行っております。

【ST回リハチーム】
「新たな希望を持てる場所~急性期、回復期、地域への切れ目のない医療を提供していく~」という共通の理念のもと、脳・脊椎疾患または大腿骨頸部骨折、廃用症候群などの患者さんに対して集中的なリハビリテーションを行い、日常生活活動を改善し在宅復帰していただくことを目的に、多職種とも連携しながら365日体制で治療を行っています。

インタビュー

2023年入職 リハビリテーション部・言語聴覚士

【Q1.現在の業務内容を教えてください】

現在は急性期病棟に所属しています。発症初期の患者様のコミュニケーション面や嚥下機能面の評価を行い、症状に合わせたリハビリテーションの立案、実施を行っています。

【Q2.当院を選んだ理由は?】

当院は急性期から回復期までリハビリテーションを実施しています。退院後まで考え、長い期間患者様と関わることができる当院に魅力を感じました。また院内で、急性期で関わった患者様と会えることも魅力であると考えます。急性期・回復期を経験している先輩方が多いため、相談をした際、現状から今後の回復や退院を見据えたアドバイスをもらえるため、自身の成長に繋がると思いました。

【Q3.入職して嬉しかったことやりがいを感じることを教えてください】

急性期で担当し、回復期へ転棟された患者様と院内でお会いした際、「一緒にやってたリハビリ、今も頑張っているよ」「退院決まったよ、今までありがとう」などと声をかけてもらうときです。

【Q4.今後の目標は?】

病気や専門分野についての勉強を惜しまないこと、患者様と関わる時間を大切にし、皆様の力になれるよう、日々頑張ります。

【Q5.学生さんへメッセージをお願いします】

国家試験に向けての勉強や就職活動で大変な時期だと思いますが、1日1日を大切に過ごしてください。

2022年入職 リハビリテーション部・言語聴覚士

【Q1.現在の業務内容を教えてください】

急性期チームに所属しているため、発症初期の患者さんに対してコミュニケーションや嚥下の評価を行い、症状に合わせたリハビリテーションを実施しています。

【Q2.当院を選んだ理由は?】

急性期から回復期、在宅復帰支援まで患者さんのリハビリテーションを実施しており、より多くの経験ができると考えたからです。

【Q3.入職して嬉しかったことやりがいを感じることを教えてください】

リハビリテーションを通して、コミュニケーションが図れるようになる、徐々にご飯が食べられるようになるなど状態が回復する喜びを患者さんと共有できることにやりがいを感じています。

【Q4.今後の目標は?】

患者さんの今後の生活がより過ごしやすいものになるよう、言語聴覚士として幅広い知識を身につけ、専門性を高めていきたいと思います。また、常に明るく、笑顔や気配りを忘れずに患者さんの力になれるよう頑張ります。

【Q5.学生さんへメッセージをお願いします】

就職活動中は周りと自分の進み具合を比べて焦る場面が多いと思いますが、最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています。