重要なお知らせ
新型コロナウイルスに関するお知らせ

教育・研修制度

看護部教育理念

看護部理念の実現に向けて、看護実践ができるための人材育成を行い、一人一人の自己啓発に対して支援を行う。

看護部基本方針
  1. 看護の専門的知識・技術・態度を習得し更に積み重ね、臨床実践能力を向上させる。
  2. 組織の中で自己の立場を認識し、その役割に自覚と責任が持てるように育成・強化する。
  3. 自己研鑽・自己啓発ができるよう環境を整え、支援する。
  4. 患者・家族の状況を尊重して心を寄せて話をよく聞き、受け止める態度・言動及び意思決定を支援する能力を向上させる。

日本型看護職者キャリアディベロップメント支援システム(教育支援システム)

看護職の教育ニード(看護専門職として望ましい状態に近づくための教育の必要性)・学習ニード(看護職者が学習を要望する強さ、要望の強い学習内容)の調査結果に魅力的だと感じる要素を加味しながら、ラダーとの関連を含めて、経年別・役割別・全看護職員型プログラムを提供することにより、看護職を自律的な学習へと動機づけ支援しています。

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基礎教育
1年目:基礎づくり

≪目的≫
1.社会人、組織人としての自覚を持ち、専門職業人としての自立を目指す。
≪目標≫
1.社会人としての接遇を身につけ、責任ある行動ができる。
2.正確な知識や技術を身につけ、助言、指導を受けながら、患者に安全な基本的看護サービスが提供できる。

2年目:基礎固め

≪目的≫
1.臨床実践能力を高め、後輩指導能力を身につける。
2.医療チームの役割を理解し、関連部門との関わりを学ぶ。
≪目標≫
1.看護実践において、自主的な判断で適切な看護サービスが提供できるとともに、必要時助言を求めることができる。
2.チームメンバーの役割を理解し、メンバーシップが発揮できる。
3.プリセプターとして後輩への助言や相談相手になり、指導的関わりを学ぶ。
4.患者・家族・医療チームと良い人間関係がとれる。

3年目:自立

≪目的≫
1.自己の看護観を高める。
2.リーダーシップの基礎知識を身につけ、問題解決能力を高める。
3.関連部門との連携を築く。
≪目標≫
1.患者の家族を含めた問題解決思考ができ、適切な看護サービスの提供と評価ができる。
2.リーダーシップを身につけ、日勤業務のリーダーの役割をとることができる。
3.関連部門を活用して、意見集約しながら問題解決をしていくことができる。

プリセプターシップ

集合研修と連動し、現場でプリセプター、アソシエイトプリセプター、卒後1年目担当委員、主任・副主任看護師、看護単位の責任者と屋根瓦方式で個々の成長に合わせた支援をしています。

キャリアファイル

キャリアファイルは、自分自身の実践の積み重ねの記録です。自分が大切にしてきたこと、頑張ったことを記録し成長を実感することができます。

キャリア開発システム図

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