重要なお知らせ
新型コロナウイルスに関するお知らせ

入院に関わる費用について

当院は平成18年6月1日より、「DPC対象病院」となっており、DPC / PDPSに基づき、
診療費を計算しています。

DPC/PDPS(診断群分類に基づく1日当たり包括支払い制度)について

DPC / PDPSとは、病気の種類と診療内容によって分類された「 DPC 」と呼ばれる診断群分類に基づき、厚生労働省が定めた1日あたりの診療点数と出来高点数を組み合わせて計算する制度です。

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包括評価部分のお薬や注射、検査を多く行っても1日当たりの医療費は変わりません。
1回の入院では、病気の分類は1つの病名で決定されることになっています。
入院時に考えられていた病気とは異なる病気であると判明した場合や、治療する病気が追加になった場合には、この分類が変更になることがあります。
このような場合は、入院時にさかのぼって医療費を調整する必要がありますので、予めご了承くださいますようにお願い申し上げます。

入院医療の「DPC」について Q&A

Q1 すべての入院患者がこの制度の対象となるのですか?

すべての入院患者に「包括払い方式」が適用されるわけではなく、病気の種類や治療内容によっては、従来の「出来高払い方式」で医療費を計算する場合もあります。
この他、労災保険・自費診療・治験・先進医療等の方は従来の「出来高払い方式」になります。

Q2 高額医療費の扱いはどうなるのですか?

高額医療費制度の取扱いはこれまでと変わりません。

Q3 入院中に他医療機関で処方されている薬がなくなった場合はどうしたらいいですか?

必ず、病棟看護師に申し出て下さい。

Q4 入院中に他の医療機関を受診したい場合は、どうしたらいいですか?

受診する前に、必ず病棟看護師に申し出て下さい。

診療費未収金等回収業務 一部委託について

 山形済生病院では、診療費等支払における公平性を確保することを目的とし、一部の診療費未収金の管理回収を令和元年5月から下記のとおり法律事務所に委託しました。

 今後、病院からの再三の請求に対してお支払いの意思を示していただけない方には、法律事務所からお支払いの案内をいたしますので、ご承知おきいただくとともに、ご理解とご協力をお願い致します。

  • 委託先 : 紀尾井町東法律事務所  代表者 弁護士 前田博之
  • 所在地 : 東京都千代田区麴町3-7 半蔵門村山ビル3階
  • 内 容 : 債務者等に対する電話及び文書等による督促および弁済交渉業務
          訴訟及び執行手続きに関する業務
          債務者の死亡時における相続人調査及び相続人への債権回収業務
          債務者の所在調査   など