重要なお知らせ
新型コロナウイルスに関するお知らせ

入退院支援室

入退院支援室の役割は患者さんが安心して、入院決定から退院後までの療養生活を送れるように支援することです。入院前から入退院支援室看護師・事務、薬剤師、栄養士など多分野の専門職が関わり、必要時医療ソーシャルワーカーが患者さん、ご家族の支援にあたります。
入院前は入院経過、治療に対する不安、入院費用などご家族を含め、患者さんが治療に専念できるようスタッフが協働して関わらせていただきます。
看護師は、予定入院が決定した患者さんに対し、入退院支援室の面談ブースで治療目的に沿った入院説明、クリニカルパスの説明を行います。あわせて、病歴、家族情報、連絡先、アレルギーの有無、日常生活動作自立度など退院後の生活を見据えて幅広く患者情報の聞き取りを行います。
また退院支援スクリーニングを行い、収集した情報をもとに医療ソーシャルワーカーと連携し退院支援を行います。入退院支援室で得た情報はすべて電子カルテに入力し病棟看護師と共有しています。
退院後も患者さんが住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、患者・家族の思いを大切にして生活できるよう取り組んでいます。