病院概要
 

診療科目 眼科

 

【特色】
当科では、白内障、緑内障などの一般的な眼疾患はもちろんのこと、その中でも特に加齢黄斑変性症、眼瞼疾患(眼瞼下垂、眼瞼内反、眼瞼外反など)、涙道疾患(いわゆる「涙目」をきたす疾患)の診療・治療に力を注いでいます。小さなお子さんの全身麻酔下での手術、外傷による眼窩底骨折などにも対応しています。山形大学との連携で加齢黄斑変性症に対して光線力学的療法(PDT)を県内でもいち早く導入したことでも知られています。

【診療内容】
外来  診療日:月曜日〜金曜日:午前
    加齢黄斑変性症外来(主として水曜の午後・予約制)
    緑内障外来
     一般外来

手術  手術日:火曜午後・木曜午後 全身麻酔による手術は火曜午前・金曜午前
    手術実績:年間約300例の手術を施行、外来小手術を含めると約500例ほど施行。
    ・白内障手術
    ・小児の手術(先天眼瞼下垂、先天鼻涙管閉塞、睫毛内反、霰粒腫など)      
    ・涙道手術(涙嚢鼻腔吻合術など)
    ・眼瞼手術(眼瞼下垂、眼瞼内反、眼瞼外反、眼瞼皮膚弛緩症、霰粒腫など)
    ・その他(翼状片、成人の斜視手術など)

【その他】
☆加齢黄斑変性症ってどんな病気?
加齢黄斑変性症は、老化により黄斑部の機能が障害される病気です。欧米では、失明の原因として一番多い病気です。日本では、以前は比較的珍しい病気でしたが、近年増加の一途を辿っています。脈絡膜から発生する新生血管の有無で「萎縮型」、「滲出型」に分類されます。

・萎縮型加齢黄斑変性症
日本人には少ない病型です。「dry type」とも呼ばれ、出血を伴いません。網膜の細胞が加齢により変性し、老廃物が蓄積して栄養不足に陥り、徐々に萎縮していきます。進行は緩徐ですが、有効な治療法はありません。

・滲出型加齢黄斑変性症
「wet type」とも呼ばれ、網膜下にある脈絡膜に新生血管が生じ、黄斑部に出血、漿液性網膜剥離、浮腫などが出現します。進行が速く、急激な視力低下がみられます。最近では抗新生血管薬の硝子体(眼内)注射により、進行を抑制できることが可能となってきましたが、中にはPDT単独、もしくは注射との併用療法が有効なタイプもあります。

☆光線力学的療法(PDT:Photodynamic therapy)ってどんな治療法?
光に反応する薬剤(ビスダイン)を体内に注射し、それが新生血管に到達したときにレーザーを照射する治療法です。レーザーによって薬剤が活性化され、新生血管を閉塞します。使用するレーザーは通常のレーザーとは異なり、新生血管周囲の組織にはほとんど影響しません。3ヶ月ごとに検査を行い、その結果により必要に応じて再度施行するという継続的な治療法です。

 

【所属医師名・所属学会・専門分野】

  • 佐藤 さくら(H11医師免許取得・医学博士)
    日本眼科学会(専門医)
    日本眼科手術学会
    眼腫瘍研究会/眼窩疾患シンポジウム
    眼瞼・義眼床手術研究会
    The Association for Research in Vision and Ophthalmology

 

対応することができる疾患・治療内容実績(平成22年度)

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眼領域の一次診療  
硝子体手術
B 水晶体再建(白内障手術) 172件
緑内障手術
D 網膜光凝固術(網膜剥離手術) 86件
斜視手術
角膜移植術
G コンタクトレンズ検査  
H 小児視力障害診察  
 


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